蔡欽源弁護士は生前、建業法律事務所に全心全霊をかけていたため、極めて苦労されました。不幸なことに2011年2月26日に病気で亡くなり、その遺言には「建業のスタッフは、努力に努力を重ね、小規模の経営で、クライアントにサービスを提供し、落ち着いて生活し、心地よく働くこと」と残されていました。蔡弁護士は高雄出身で、且つ高雄所は蔡弁護士が初めて開設した支所であるため、当所スタッフはその偉業への感謝に加え、建業Chien Yehのアルファベットの頭文字がC.Y.で、また蔡弁護士の英語名「Alex C.Y.Tsai.」--「C.Y.(欽源)」と同じであったため、2011年7月1日、既存の電子メールアドレスのChien Yehの後に、「Tsai」を付け加え、「chienyehtsai」と改めました。また追悼のため、C.Y.Tsaiという表記を用いて構図し、新しいlogoを使用し、新ホームページにもhttp://www.chienyehtsai.com.tw/となりました。
「哲人は日にすでに遠きも、典型は夙昔に在る」。先人は苦労して徳を積み、後の人々がその成果を楽しむ、とされています。当所の人々も引き続き努力に努力を重ね、成長し続け、持続的な経営を目指さなければなりません。